2017/7/10, Mon.

 電線の上に二匹の鳥、雀とも鵯とも付かない体躯。青空を背後に、明るさを受けて白っぽい。尻の方をふるふると揺らす。

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 草むらから自転車に乗った女児二人が出てくる。一人は早々と道を渡ったが、もう一人はこちらの前で、道路とのあいだに挟まった傾斜をうまく上れずに停まっていた。

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 側溝の蓋の隙間から突き出した烏の羽、輪郭がほつれており、思いのほかに長い。

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 夜、駐車場の真ん中に猫が寝そべっている。広々とした感じ。建物の蔭の端が掛かるなかに、腹の毛の白さのみが浮かぶ。

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